2025年10月3日 やさしい無料勉強会 ミャンマーを通して知る日本が戦争に進んだ道 

昭和初期~1945年、日本はアジアを欧米列強国の植民地から解放する、という名目のもとに東南アジア各国に武力を持って侵攻しました。その一国がイギリスの植民地で圧制に苦しんでいたビルマ(現ミャンマー)です。ミャンマーは2025年現在、民主化運動を巡り内戦状態にあり、多くのミャンマー人が日本に避難してきています。コンビニや老人ホームなどで働くミャンマー人と接した機会も少なくないと思います。日本語を学んで日本で働こうと希望する若者が多いのは今や圧倒的にミャンマー人です。敬虔な仏教徒で他人を施す気持ちを持つ彼等は日本人と多く共通している特性を持ちます。これから日本の人口減少を支えてくれる彼らの歴史を学び、同時に私達日本の歴史も学びましょう。

第一部では、15世紀のコロンブスまでさかのぼり、そこから何故植民地という場所が世界のあちらこちらにできたのか?、産業革命が大きく加速させた理由、そして第二次世界大戦、日本の侵略戦争と結びついていく歴史を、日本が侵攻し英国の植民地だったビルマ国の歩みを追いながら、わかりやすく解説していきます。

第二部では、戦後ビルマがどう歩んで現在の軍部と民主運動家の内戦状態になったのかを解説します。また、大地震による影響など最新のミャンマー事情もお伝えします。

是非参加して欲しい方:
・近世の戦争・歴史の事は学校で習って年代暗記したけど、全体像よくわからない方
・ミャンマーの事は知らないけど、日本に増えてきているから仲良くしたい方

注意事項 いかなる営業行為、寄付、勧誘行為も一切禁止(主催者、参加者共)

2025年10月3日(金)18時30分~20時

池袋駅より徒歩5分 豊島区民センター 501会議室

講師 市民ボランティアの会 代表 姫野裕子

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